【重要】家計簿のガイドライン~年間700万円貯金を達成

家計改善

経済的な持続性の確保(≒経済的自由)に向けた資産形成を行う上では、家計の管理が不可欠です。

そこで、参考までに私達が策定した経済的自由を目指したガイドラインを共有します。

経済的自由を目指したガイドライン

予算としては、夫婦+犬1匹の家族構成における共有費として、最低限の生活+交際費等のゆとりを合計し、月に約22万円(年間約260万円)と設定しています。

私達の日々の出費は、以下のガイドラインを念頭にしています。

項目     月予算(円)               備考                        
食費53,000内訳:①食料品40,000円、②デザート3,000円、③外食10,000円
内容:①1万円/週、②ドライフルーツの定期購入、③月1,2回外食を想定
日用品15,000内訳:①日用品雑貨10,000円、②犬5,000円
内容:①基本的に雑貨、植物など、②犬のごはん・薬費用
交通費0タクシーは基本使わない。電車等の移動費は個人出費のため、対象外
趣味・娯楽10,000
交際費10,000
衣服・美容7,000衣服は個人出費のため対象外
健康・医療10,000歯の定期健診,妊娠等の定期健診など
教養・教育1,000書籍など。基本的に個人出費のため対象外
特別な出費10,000家具など
通信費7,500自宅のインターネット、夫婦のスマホ代金(通信・通話料)
保険0高額は医療費は、高額療養費制度と健康保険組合付加給付で大幅に医療費を削減できるため、医療保険は不要
電気代10,000月平均
ガス代2,500月平均
水道費2,500月平均
家賃7,5000一般的な目安
合計213,500内訳:①最低限の生活費97,500円(黄色ハイライト部)、②ゆとり費用:116,000円
共有費の予算

なお、上記の予算には個人の出費(交通費など)は除いています。

毎月の給与から共有費と貯金額を差し引いて残ったお金は、夫・妻が自由に使えるお金として、個人の出費で工面されます。

そのため、共通費を工夫し減らすことで、夫・妻が自由に使えるお金が増えるというインセンティブを持たせるようにしています。

以下に、各項目の説明を記します。

最低限の生活費

食費

一週間で1万円以内に収まるように、買い物等をします。ポイントは以下です。

  • ふるさと納税の活用:お米、お魚など毎日の食事に欠かせない食材は、ふるさと納税で可能な限り調達します。
  • お得な購入先を見つける:OKスーパーなどの格安スーパーや近所の八百屋さんなど、周辺で最も安い価格帯に設定しているお店で購入します。
  • ポイントの活用:OKスーパーなどでは、楽天Payを使用できるため、楽天ポイントを使うことで、食材を無料で手にれることができます!        また、ポイ活動で獲得したTポイントを用いて、ウェルシア薬局で毎月20日にTポイント1.5倍分のお買い物ができる「ウエルシアお客様感謝デー」を活用(=ウェル活)します。
  • 続けられる手料理をする:外食・中食では割高のため、できる限り手料理をします。ただ、食事への満足度を減らさないよう、無料レシピ検索サービス(クラシルなど)を活用し、楽しく・美味しく・手軽に作れる料理を作っています。
  • ミールキットの活用:私たち夫婦は共働きであるため、毎日の自炊は大変なので、週2~3食分の夕食はミールキットを使うことで、料理への負担を減らすことにしています。
  • デザートのまとめ買い:割安のドライフルーツ・ナッツをまとめ買いします。これにより、コンビニに寄ってその都度お菓子を買う機会が減ります。また、ガムを噛むと口が寂しくならなくなるので、間食が減ります。
  • お酒は基本飲まない:私達はお酒を飲む習慣がないため、日頃は飲酒はしません。友人との食事など特別な時に嗜む程度です。飲酒が気分転換となる場合、炭酸水など別の飲み物で気分転換になっています。

日用品

ふるさと納税や楽天スーパーセール時期でのまとめ買いで調達します。

観葉植物・家庭菜園(ハーブ、野菜など)・ガーデニングは、少ない元手で一年を通じて癒やし・楽しめるほか、観葉植物の株分けは友人に喜ばれるため、おすすめです!

愛犬のお薬(フィラリアなどの予防薬)は、毎年の健康診断の時期に割安で購入できるため、その時期にまとめ買いします。

衣服・美容

ヘアーカットでは、夫は拘りがないため、地域の評判のよい1,000円カットを利用します。

アプリminimo(ミニモ)を活用し、美容院を無料・お得に利用することもしています。

minimoとは、美容院・エステ・リラクなどに特化した予約サービスで、無料・格安のカット・カラーの募集をしています。

良い雰囲気の美容院で、メンズカット(シャンプー込)で1000円強だったので大変おすすめです。

通信費

内訳は、夫婦の携帯費3500円(通信費、通話料)、自宅のインターネット4000円を目安にしています。

価格コムでインターネット回線の料金・キャンペーンを比較しているため、インターネットプロバイダーを見直すことができます。

健康・医療費

まずは、規則正しい生活が健康維持で重要になります。

特別なお金をかけなくとも、少しの工夫と心がけで、毎年の健康診断で健康と診断されています。健康維持が、医療費を減らす最も効果的な取り組みです。

  • 健康的な食習慣をもつ。詳しくは以下で紹介しています。
  • 歯のメンテナンス:2~3ヶ月に歯の定期健診・掃除
  • ルーティンのエクササイズ:①毎朝10分の愛犬とのジョギングをします。朝早く陽の光を浴び、かつ身体の調子が分かります。また、家々の庭の草花をみて癒やされます。②Youtubeやアプリを活用した、自宅での筋トレ・ヨガ・ストレッチ。

ゆとりの費用

ゆとり費用の項目としては、交際費、教養・教育、趣味・娯楽、特別な支出が挙げれれます。

ゆとり費用の予算は、おおまかに以下の計算式から概算できます。

①年収-②最低限の生活費-③毎年の目標貯金額=④年間のゆとり費用の予算

私達の価値観を基に、ゆとり費用の予算を振り分けることになります。

まとめ

経済的な持続性の確保に向けた資産形成を行う上で、どのくらいの支出が妥当かを数値化できると、日頃の出費がだいぶイメージしやすくなります。

ゆとり費用の計算式からも、①~④をどう改善していくかが重要となります。

サステナブルな暮らしを送る上で、私達の生き方における環境配慮、経済的・社会的なゆたかさ、幸福を実現することを念頭に、日々の家計改善を行っていくことになります。

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